恋しかった古都の旅❤️【石山寺】
こんにちはmomocaです🌺
緊急事態宣言が解除され、県をまたぐ移動ができるようになりましたね。
石山寺の御開扉に間に合うと思い、急遽京都(滋賀)&奈良に旅行する事にしました。
久々の京都&奈良!新幹線の京都に着くとなんとも言えない感動にも似た安心感😭
約4ヶ月ぶりの古都です✨
この日の目的はこちら!
日本唯一勅封観音 御本尊如意輪観世音菩薩 御即位御吉例 御開扉 | 大本山 石山寺 公式ホームページ
詳細については石山寺のパンフレットが一番わかりやすかったので、
引用させていただきます。↓
石山寺の御本尊は、普段は何人たりとも見ることのできない秘仏であり、厨子の前には代わりに「御前立尊」が安置されています。
この扉は33年に一度及び天皇陛下の御即位の翌年にのみ開かれ、平成28年(2016年)には33年に一度の本尊観世音のご開帳を行いました。「33」という数字には「観音経」に説かれる「観世音菩薩は33の姿に変化して人々を救う」という記述にちなむものです。
この度令和2年(2020年)には天皇陛下の御即位を祝して勅封御本尊の御開扉を行います。勅封とは、勅命(天皇の命令)により封印される事を言います。開封式の法要には勅使の立会いの元、厳粛に御扉が開かれます。古来より人々の信仰を集める御本尊如意輪観世音菩薩は、作品としても永長元年(1096年)に造立された優品であり、重要文化材に指定された優れた像容を示しています。
一丈六尺(約5メートル)の巨大な像でありながら、その穏やかで優美な姿は「慈悲の仏」というにふさわしく、円満な表情で衆生を見守っています。
3月18日〜6月30日までの予定なので、早く行かないとと焦りましたが、現在は
8月10日まで延長されました。
5月より宮内庁へご相談の上特別に許可をいただいたとこのと、有難いですね^^
なお御開扉大法会の様子はYouTubeにあげてくださっているので、私は何回も見ました^^
Twittwe石山寺公式アカウントからもご覧になれます。
さて前置きが長くなりましたが、スタートします。
セクシーな多宝塔を横目にどんどん進み、ご本堂へ到着。この日は雨の予報でしたが曇り、暑くすでに汗だくですが、そんなことも忘れいよいよ、秘仏 如意輪観音半跏像とのご対面へ。
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もちろん如意輪様のお写真は取れませんが、巨岩に座したお姿、横から見ても胸や腰回りからも、どっしりとした重厚感が感じられます。
左足を踏みあげた半跏像というすぐに立って人々を救いに行くという如意輪観音の意志を示しています。左手は与願印(願うところを叶え与える)、右手には蓮華の茎を掲げ持っています。蓮の花の上に三弁宝珠という如意輪観音を象徴するものを持っています。
薄暗い岩の上のお姿はとても神々しく圧倒されました。
御堂を回ると初代本尊の塑像断片(足先)、胎内仏(如来立像・飛鳥時代、観世菩薩・飛鳥時代✖️2体、天平時代)も見られます。
御朱印は前回頂いたので今回はありません。
他にも「石山寺と紫式部展」が開催されており、源氏物語にちなんだ展示品を数多く見ることができました。
源氏物語は大好きで、色々な方のものを読みましたが最近ハマっていたのは大和和紀さんのあさきゆめみし(コミック)です。
こちらのお陰でより一層源氏物語を理解でき、情景が浮かぶようになりました。
絵屏風を見てもだいたいどのシーンかわかります。
大興奮の石山寺でした❤️満足満足❤️
次は同じく御開扉の三井寺に続きます・・・・・🚗🚗
もっと如意輪観音を感じたい方はこちらがオススメです。
表紙が石山寺の如意輪観音です。他に道成寺、長谷寺の観音様も綺麗なお写真が載っています。
(穴があくほど見たので実際お会いした時に、あれ、どこかでお会いしたことある。そうだこの本で見ていたんだと思ったのでした✨)
大好きなお寺【鎌倉 長谷寺】
こんにちはmomocaです🌻
唐突ですが大好きなお寺シリーズ!
鎌倉の長谷寺です。これからの時期紫陽花がとても綺麗ですよね。
ハガキでの抽選予約制で今は神奈川県在住の方しか今は入れません・・・・。
一昨年この時期にお邪魔してすっかり長谷寺好きになりました❤️
紫陽花はとっても綺麗なので、混んでいても見る価値があると思います。
今年は残念ながら紫陽花は見れそうもありません。残念です><
通院の関係で3ヶ月に一度鎌倉に寄るのですが、こちらの観音様にお会いするとなぜか不思議と涙が止まらなくなるのです・・・。
皆さんもこのような経験ありませんか?
(東寺の薬師如来さんでもこうなりました)
不思議なのですが、とても心が温かくなるのです。
さて、長谷寺のご紹介はHPからお借りしました。
長谷寺HPより〜
往古より「長谷観音」の名で親しまれる当山は、正式には「海光山慈照院長谷寺」と号します。
開創は奈良時代の天平八年(736)と伝え、聖武天皇の治世下に勅願所と定められた鎌倉有数の古刹です。本尊は十一面観世音菩薩像。木彫仏としては日本最大級(高さ9.18m)の尊像で、坂東三十三所観音霊場の第四番に数えられる当山は、東国を代表する観音霊場の象徴としてその法灯を今の世に伝えています。〜
御本尊は十一面観世音菩薩像。
お隣の観音ミュージアムには、御本尊の前に祀られていた「十一面観音菩薩立像」があり、その周りを「三十三応現心身像」がぐるりと囲んでいます。この観音様が人々を救う時に表すお姿を表しています。室町時代の像入で33体が揃っているのはとても貴重なんだそうです。
ガラス張りの小さなお部屋でラッキーな事によくよく貸切状態になるのですが、その時の圧倒感と行ったら、感無量なんです。
よく来たね、と言ってくださっているかのように、自分の心と向き合うことが出来ますよ。
観音堂の観音様とミュージアムの御前立観音様と、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
さて長谷寺といえば「奈良の長谷寺」の方が先にヒットしますね。
関係性はあるのでしょうか?
鎌倉の長谷寺の看板には、
『寺伝によると、開山の徳道上人が大和国(奈良県)初瀬の山中で見つけた楠の巨大な霊木から、二体の観音像が造られました。
一体は大和長谷寺の観音像となり、残る一体が衆生済度の願いが込められ海に流されたといいます。その後、三浦半島の長井浦(現在の発声・はつせ)あたりに流れ着いた観音像を遷(うつ)し、建立されたのが長谷寺です。』
とあります。
真偽のほどは置いておいて、奈良の長谷寺に絶対行くぞ!と思いました。
境内には至る所にお地蔵さんがいらっしゃいます。とっても愛らしい❤️
お食事処「海光庵」さんで休憩をしてから下山します🍺
色々と魅力ある長谷寺が私は大好きなのです^^
入場券はsuica使用も🆗なのもいいですよね。
アクセスはこちら↓
江ノ電「長谷」駅から徒歩5分とアクセス抜群なのも嬉しい所。
観音様はこちらの本がお写真も大きく綺麗ですよ。
見ているだけで癒される有難い本ですね。
その創建は本尊である長谷観音流着の縁起に由来し、天平8年(736)まで遡ります。当山が鎌倉でも有数の古寺に数えられる所以です。その後、幾年の星霜を経るなか、幾度と無く堂宇も再建がなされたと伝わりますが、関東大震災による当山の罹災は甚だしく、旧来の建物は止む無く建替えとなり、災害から本尊をお守りするため、鉄筋による再建が進められました。そして、昭和61年、罹災から実に60年以上の歳月を費やし現在の堂宇は完成に至りました。
本尊である十一面観音像は、錫杖を右手に携え、岩座に立つ独特の像容で、
東京国立博物館【126日ぶりの東博】
こんにちはmomocaです🌹
先日上野の東京国立博物館がオープンしたので早速行ってまいりました。
実に126日ぶりの東博‼️
(前回は1月に「日本書紀成立1300年特別展 出雲と大和」で平成館を訪れました)
さて東博では事前予約制で、本館1階(11室・12室・13室・16室・18室)、平成館考古展示室と法隆寺宝物館1階の公開となります。
私は10:30の一番早いスタートで行きましたので、少し並びました。
ソーシャルディスタンスの上、検温を通過すると入場できます。
まずは本館11号室の彫刻から✨
早速仏像たちが❤️
特別展と違うのはほとんどの展示物が撮影が許されること。中には撮影禁止の展示物もありますが、基本的にはマナーを守り撮影ができます。
しかし、貴重な有難い仏像にカメラを向けるのは少々憚られますね。
何点か撮影をしたのが以下の方々↓
本館ののち、平成館、法隆寺館へと進みます。
あー法隆寺に行きたくなりました。
奈良に行きたい、行きたい、行きたい!!
帰りは上野公園をお散歩して帰りました。
紫陽花がとても綺麗に咲いていましたよ✨❤️
博物館がオープンしてくれて少しずつ日常が戻ってきている気がします。
上野も人出が増えてきており、活気が戻ってきているのは嬉しいですね。
運慶仏の旅②静岡【願成就院】
こんにちは、momoca🌻です。
運慶作の仏像を全部見たい!と思い立ち今回は伊豆にある「願成就院」に伺いました。
ここ願成就院には5体の運慶作の仏像があり全て国宝に指定されています。
お写真がないのが残念ですがお寺のHPにありますので、ぜひ見てください。
中央)「阿弥陀如来坐像」
右)「毘沙門天立像」
前回の奈良・円成寺「大日如来坐像」は1176年、運慶が若い時の作でしたね。
円成寺の仏像を完成させた後、1180年平重衡による南都焼き討ちによって東大寺、興福寺の大部分が焼失します。その後運慶を含む慶派一門が南都の復興に携わります。
前後し1180年には源頼朝が兵を挙げ鎌倉入りしたり、1185年には平氏が壇ノ浦で滅亡します。
この貴族社会から武士社会への移行がそれまでの「円派・定朝様」の保守的な仏像から康慶に始まる奈良仏師「慶派」が発展していくことになります。
京都や奈良ではなく伊豆に?と思いますが、それも上記の源頼朝との出会いが関係します。
鎌倉に頼朝が幕府を開くと東国に寺院の建設ラッシュが起きます。
運慶は南都復興とともに東国武士の注文を請け負います。そのスタートが頼朝の岳父である
このような背景もあり、奇跡的に5体もの貴重な仏像が現在に残っていることは大変有り難く思います。
大御堂に入り仏像を見学です。ですがその前に、
御朱印は先にお願いしておきます。時間がかかるとのことでお預けしておくのですが、
この時はまだこんな素晴らしい御朱印だとは想像していませんでした・・・・。
大御堂に入るとすぐ5体の仏像とご対面です。比較的近くで見ることができ、また広くはない御堂なので人もあまりいなく、ゆっくり見れました。ボランティアのご老人が丁寧に成り立ちや仏像について教えてくださるので、予習は不要でした。
よくこんなに綺麗な状態で残っているな、現実的な今にも動きそうな仏像。少し暗い御堂で見るとより迫力があり、一言で言えば「感動」です✨ずっと見ていたいそんな仏像です。
他にも慶派の仏像や北条氏にまつわる文書等があり、静かな寺院のかなゆっくりと見ることができます。
帰り際にお預けしていた御朱印をいただいたのですが、もう凄いんです!
全て手書きで、びっしり迫力ある御朱印なのです。こんな御朱印は初めてでここでも感動しました。綺麗❤️かっこいい!
失礼を承知ですが、こんなに小さいお寺に運慶仏が5体もというのが正直な感想でしたが、
ガラスケース越しでなく拝むことができたり、素敵な筆跡の御朱印も全てに感動しました。
実は駐車場が一杯で困っていたところ、近所の方(檀家さんかな)が特別に駐車場を貸してくださいました。
とても心温まる素敵なお寺なので、この為に出かける価値は十分にあると思います!
願成就院の仏像はこちらの本に詳しく載っていますよ。(p.60~)
運慶についても詳しく載っていますので、興味ある方は是非一冊持っていて損はないと思います。あとは前回もご紹介した田中ひろみさんの本もぜひおすすめです✨
余談ですが、近くに世界遺産の韮山反射炉があるので帰りに寄って見ました。
ガイダンスセンター、ボランティアの方による説明(とっても面白い!)、土産物屋もあり
楽しめること間違いないです。
和歌山&奈良の旅③【花の窟谷神社】
こんにちは、momocaです🌷
和歌山の旅はまだまだ続きます。
2日目は花の窟谷(いわや)神社からのスタートです。
<🚗花の窟神社→くじらの博物館→熊野速玉大社(神倉神社)→熊野本宮大社(大斎原)→熊野那智大社🚗>
和歌山&奈良旅日程は↓↓
さて、花の窟神社とはどのようなところでしょうか。
伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。
花窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれており、古来からの聖地として今に続く信仰はあつく、全国から多くの参拝者がお参りにくるそうです。
熊野の巨岩、磐座信仰を象徴するような場所です。
毎年2回行われる「お綱掛け神事」では季節の花や扇子などが結びつけられた170メートルの綱が、窟の頂上から境内の御神木に渡されます。
上手くお写真が撮れなかったので、神社のHPより↓
花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』 >> 世界遺産 花の窟
伊弉冊尊が祀られている磐座です。
下から見上げると圧倒される大きさです。
小さな椅子が置いてあり、そこで近所のご老人らしき方(?)が熱心に拝んでらっしゃたのが記憶に残っています。
道路も近いので車、人の行き来が多い印象ですが、
神秘的雰囲気とともにすぐ横の海の波の音、山からの風の音がBGMのように聞こえ、人の暮らしと自然信仰の起点のような場所でした。
毎年2月2日と10月2日に例大祭である「お綱かけ神事」いもいつか行ってみたいと思います。
神社HPのアクセスページを見ていてハッとしました!
紀伊山地の霊場と参詣道」は、古代以来、自然崇拝に根ざした神道、中国から伝来し我が国で独自の展開を見せた仏教、その両者が結びついた修験道など多様な信仰の形態を育んだ神仏の霊場であり、熊野信仰の中心地である「熊野三山」、修験道の拠点である「吉野・大峯」、真言密教の根本道場である「高野山」の3つの霊場と、これらを結ぶ「熊野参詣道(熊野古道)」・「大峯奥駈道」・「高野山町石道」からなっており、三重県・奈良県・和歌山県の合計29市町村にわたる広範囲にわたっている遺産は日本で唯一、世界でも比類のない資産として価値が高いといわれております。
さてゆっくり散策したいところですが、今日は予定が詰まっているのでまたの機会を楽しみに!
次はくじらの博物館でイルカ、クジラと戯れ癒されます。
こちらすっごくオススメで和歌山に来ると毎回行きます。
クジラ、イルカがとっても近くで観れて町立だからか割と人が少ないの。
クジラ話はこのぐらいにして次は速玉大社に向かいます。
以前速玉大社に来た時、神倉神社も行ったのですが御朱印をいただき忘れ
今回は頂くことにしました。→続きます🐬
和歌山&奈良の旅②【道成寺】
こんにちはmomocaです🍓
前回の続きになります。続いては「道成寺」
今度は↓p24に掲載されていた道成寺へ行きます。
安珍清姫で有名なお寺ですね。
しかし今回の目的は御本尊の国宝「千手観音菩薩」(平安初期)を見ること!
宝仏殿は靴を脱いで入るので間近で拝むことができます。
一歩踏み入れると広間に仏像が沢山!!👀
像高3.2mなので下から見上げると神々しいほどの迫力があり、圧倒されます。
お写真は撮れないのでお寺のHPからお写真を拝借いたしました。
道成寺 - 1300年の歩み→お寺のHPです。
千手観音様は
手をかえ品をかえ 我々を救ってくださる仏様
手が二本の我々も 互いにささえあれば 手は千本
助け合いの大切さを教えて下さる仏様
道成寺の拝観券に書かれているお言葉です。心に響くお言葉ですね。
↓こちらの本には観音様の魅力が綺麗なお写真とともに載っておりますので、
おすすめです。
御朱印もいただきましたよ。
ちょうどお寺用の御朱印帳を新調しようと思っていたので、御朱印帳を頂きました。
観光客も多くお土産も沢山ありましたので、ゆっくりお参りするのも楽しそう^^
この日は🐼(アドベンチャーワールド)へ行く予定が詰まっていたのでまたの機会を楽しみにとっておきます。
アクセスはこちら↓
和歌山&奈良の旅①【日前神宮・國懸神宮】
こんにちは、momocaです🌸
奈良に続き和歌山も大好きスポットが沢山あり一年に一度は訪れます。
目的はいつも🐼と⛩✨
熊野3社はいつもお邪魔するので、今回は違うところを予習の上GO!
結果的にとてもハードな旅になってしまいました。
(本当は高野山も追加する予定でしたが無謀と止められました・・・。)
1日目
✈️関空→🚗「日前・國懸神社」「道成寺」→アドベンチャーワールド🐼→串本泊♨️
2日目
🚗串本→「花の窟谷」「熊野本宮大社(大斎原)」「速玉神社(神倉神社)」「那智大社」→串本🐳
3日目
🚗串本→「玉置神社」「天河神社」「橿原神宮」「大神神社」→奈良泊🦌
4日目
始めはこの本を読んでどうしても行きたかった「日前・國懸神宮」(p.96-97)
日本で唯一、一つの境内に二つの神宮がある神社なのです✨
立派な鳥居をくぐると神域に入り左右に分かれます。
2つは全く同格の神社なので本殿の種類・規模、様式などは全て左右対称に作られています⛩
上記の本より神社紹介です。
”國懸神宮のご神体は天照大神を呼び出すための御神鏡の「日矛鏡」。
天照大神が弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に怒り天岩戸へ隠れると昼がなくなり常に夜となり皆困ってしまった。この状況を憂いた神々が、智恵をつかさどる神・思兼命(おもいかねのみこと)の計らいにより、いくつもの供物を捧げ天岩戸から出てくるよう計画する。その一環として、天香山から取れた銅を使い、石凝姥命(いしこりどめのおみこと)により2つの鏡が鋳造された。そのうちの一つがこの「日矛鏡」である。
3種の神器の一つ「八咫鏡」も石凝姥命の手によるものなので、日矛鏡はその同体とされている。
そのため歴代の朝廷を始め、数多くの権力者たちから強い信仰を集めた。
日前神宮の御神体は「日像の鏡」と呼ばれる鏡。紀元前659年、神武天皇の東征後、紀伊国名草郡濱宮の地に日前大神、國懸大神をおまつりしたのが両神宮の始まり。それ以来一度も離れることなく隣同士まつられている。”
壮大な歴史のある由緒正しい神宮。(そもそも神宮と名乗れるのは24社しかありませんね。)
氣持ちの良いとても明るい神社でした。また来れますように!!