【御岩神社】
こんにちはmomocaです💐
先日茨城県にある「御岩神社」に行ってまいりました。
御岩神社といえば、「宇宙から見た時に光の柱があったという宇宙飛行士の証言」が有名な神社ですね。
私も興味も持ったきっかけはそこでした。
ただ訪れてみるとその様なことはどうでもよくなる程、素敵な神社でした。
◆御祭神
伊邪那美神 他23柱
御岩山総祭神188柱 !!!
◆御由緒
創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の一つ、「常陸風土記」(721年)に「清らかな山かびれの高峰に天つ神鎮る」とされることから、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
中世には山岳信仰とともに神仏混合の霊場隣江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により、出羽三山を勧請し、水戸藩の国峰と位置付け藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。
明治維新により、神仏分離令が実施され、境内21の神社、寺院を整理統合、大日堂、常念仏堂、百観音堂、大仁王門等が取り払われたが、仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容等、古代の信仰、神仏習合が色濃く残り、今日でも他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
御岩神社の山頂に登ってお参りするのが良いと言われています。
軽い気持ちで登れる様な場所ではないので、体力に自信がない私はいつも登りません。
それより↓こちらのお守りが目的です✨
こちら最初に見た時に?????とはてなが浮かびました。
神社なのに「大日如来??」???
そうです。この御岩神社は神仏習合の影響が色濃く残っている神社さんなのです。
日本には、日本土着の信仰である神様(神道)とインドから伝わってきた仏様(仏教)を1つの信仰体系として習合していた時代がありました。1000年以上続いた神仏習合でしたが、明治維新に神仏分離が行われ一緒に祀られる神社は減りました。
御岩神社ほど色濃く、神仏習合が残っている神社は珍しいです。御岩神社には188柱の神様の他に大日如来像と阿弥陀如来像があります。真言宗の御本尊である大日如来と天台宗の御本尊である阿弥陀如来。仏教の2大スターをお祀りしている、そんなイメージです。
梵字の書いてある水晶は袋に入っているので、自分で中に入れます。
毎年色が変わるお守りで、今年は爽やかな水色でした。(以前のは黄色)
このお守りは眠れない時、なんだかそわそわ落ち着かない時、特に旅行先で寝るときは枕の下にこっそり入れておきます。本当に効果抜群のピカイチお守りなんです。
御岩神社へのアクセスはこちらから↓